ネットワーク設定画面は、インターネット上のネットワークに使用されるAppleTalk, Ethernet, Token Ringの、最優先インタフェースを設定する際に便利です。同じインタフェースを複数お持ちの場合には、"11.0 Networking with MachTen"の章を参照してください。PPPやSLIPインタフェースの設定方法についても、詳しく説明されています。""11.13.8 Using PPP"や"11.13.9 Using SLIP"を参照してください。それぞれの設定されたインタフェース(詳細は以下にあります)は、インターネット標準の"dot"(10進)フォーマットで記述されたユニークなインターネット・アドレスが割り当てられなければなりません。括弧内の2文字の記述は、MachTenで使用されるショートバージョンのインターフェース名です。これには最優先のインターフェースを示す0が付けられています。
AppleTalk (at0)
MacintoshがLocalTalkネットワークに接続されている場合や、MacTCPコントロールパネルがEthernet ("EtherTalk")を経由してAppleTalkに設定されている場合、またはToken Ring ("TokenTalk")を経由してAppleTalkに設定されている場合には、AppleTalkインターフェースにインターネットアドレスを割り当てて下さい。MacTCPに設定されている場合には、その値がデフォルト値として使用されます。Appleのネットワーク機能 (プリンタ、ファイル共有など) は インターネットアドレスをLocalTalkインタフェースに割り当てなくても使用で きます。
Domain Name Serverのフィールドは、ネットワークドメインネームサーバのインターネットアドレスを、インターネット"dot"フォーマットで入力します。Domain名はネットワークドメインを表す (例えばtenon.com) ASCII文字列です。これらのエントリはMacTCPコントロールパネルの"Default" Domain name Server IP AddressとDomainが取り込まれ、デフォルトになります。
Netmaskは、インターネットの標準的な"dot"(10進)フォーマットか、'0x'で始まる16進フォーマットで入力します。デフォルト値はMacTCP Control Panelから取り入れます。もしサブネットワークがあなたのどのネットワークでも採用されていないならば、設定された各インターフェースのNetmaskフィールドは空白にしておいてください。この場合MachTenはインターフェースのIPアドレスを元にして、正しいネットマスクを決めます。